1.はじめに|お直しでスタイルアップ…のはずが後悔
「あと少し丈が短ければ、着られる」
「ウエスト位置が上がれば、スタイルよく見える」
低身長・骨格ウェーブゆえに、可愛いお洋服を見るたびに多々思います。
ですが、本当に可愛いと思った服は“お直し”してでも着たい!
私自身これまで幾つかのワンピースやパンツをお直し(主に着丈を短かく)してきました。
今日はその中の失敗談をご紹介。
スタイルアップ目的で肩詰めした結果、 着心地が窮屈に。
お気に入りのワンピを着心地のよくない状態してしまった、服の構造や縫製知識が浅いまま、短絡的に判断してしまった自分に後悔した経験を、備忘録として残します。
2.「肩詰めで重心UP」は正解じゃなかった
今回の主役(?)、HerliptoのFloral Cut-Out Long Dress // white

〜 個人的魅力的POINT 〜
♢腰のカットアウト(肌見せ)デザイン。細い部分で肌見せできる
♢カットアウトのすぐ下にあるリボン。長く垂れるのが可愛い。
♢角度や光の当たり方で色の見え方が変わるシェルボタン。夏らしさ100%
♢フロントスリットで歩いた時の脚がちらっと見える女性らしさを演出
♢フレア部分に施された切り替えで、裾の広がり方が上品。
Aラインのふわっと広がるシルエットと思いきや、少しマーメイドシルエットで
ヒップラインも綺麗に見え、女性らしさを高めてくれる
♢シックな色味の水墨調の花柄が大人っぽく、華やか。
♢グレージュの切り替えラインが印象的
挙げ出すとキリがないくらいHer lip toならではのディティール、凝ったデザインが魅力の夏ワンピ。
…ただ、そのままだと147cmの私には丈感が若干長い。
小嶋さんの着用画像みたいに、もう少し足首を出して軽やかに着たい!!
そこで着丈を短くするお直しを考えました。

①肩を詰める or ②裾をカットする
当時の私は①を選択。この方法なら、
・着丈が短くなる
・カットアウトの位置も上がって重心UP →骨格ウェーブ的に相性◎
…そう思っていたんですが、現実は違いました。
3. 骨格とデザイン重視で“構造”を見落とした
当時の私は、「着丈が短くなれば着られる」「裾を切るより肩詰めの方が、私にとってバランスが良くなる」 と考えていました。
骨格ウェーブにとって、カットアウトや切り替え位置は視線を上に上げられるのでより高い位置にあった方が好都合。カットアウト位置を上げる=「肩詰め」は一見理にかなっていたように思えます。
ここで見落としていたのが、服の構造と縫製。
肩を詰めるということは、単に「丈が短くなる」だけでなく、アームホールの形や位置が大きく変わってしまうということ。
(なんとも当たり前ですね…TT)
服って、全体が繋がってできているんですよね。1か所を変えれば、別の場所にも影響が出る。当たり前のようで、当時の私はその感覚がまったくなかったんです。
4.結果どうなった?理想は叶ったけれど、“長時間着られない服”に
肩を4cm詰めたワンピース。見た目は思い描いていた好みのバランスになりました。
ただ、腕が動かしにくい。肩周りの窮屈感。
生地と一緒に皮膚が引っ張られるような突っ張る感覚。
そして多分このままでは、夏に着るには暑い。
苦渋の決断で、アームホールを広げる再お直しへ。私の思考の浅さゆえに、2回もお直しになってしまってドレスに申し訳ない気持ち…。

2回目のお直しから帰ってきたワンピは、多少着やすくなったけれど、着心地は良いとは言えず。
「可愛いのに長時間着られない」服に…。
5. “服の構造を知らずに直す”と、ロスしか生まれない
今回の一番の反省点は、服の縫製や構造についての知識が浅いまま、安直な発想でお直しをしてしまったことです。
✔️ 着丈を詰める=見た目だけの話じゃない
✔️ 服は構造物。どこかを直せば、別の場所に影響が出る
✔️ 縫製の知識がないなら、プロに相談して全体バランスを確認したほうが賢明
そんなこんなで
ワンピース本体代+肩詰めお直し+アームホール広げ直し(再お直し)と、
2回分のお直し費 & 時間のロス & 精神的ダメージ。
(買った年の夏は着丈が長く着れず、翌年はお直しでアームホールがきつくて着れず、翌々年は短時間なら着れる、くらいに。せっかく素敵なドレスを手に入れたのに、何をしているのでしょうか…)
着心地がいい服は自然と手に取る回数が増える一方、着心地があまりよくない服は着用機会が減ります。そして「着心地に違和感が出てしまった」以上に、せっかくの可愛いお洋服をほとんど着ることなくクローゼットに眠らせてしまった後悔が残りました。
今後に活かす為に|お直し前に考えたいこと3つ(特に骨格ウェーブ・低身長)
◼︎理想の見た目と、着心地のバランスを考える
→ スタイルアップだけで選ばない
◼︎構造を変えるお直しには注意。どこに影響が出るか確認を
→ 肩詰め、脇詰め、ウエスト調整などは特に
◼︎知識がないなら、遠慮せずプロに相談
→ お直し店のスタッフさんにお直し後の仕上がりや着用時に起こり得ることを確認するのは大事
6.まとめ|知識がなくても、“相談すること”はできる

今回の経験から感じたのは、「縫製の知識がないからこそ、もっと相談すればよかった」。
● このお直しの方法は、他の部分にどんな影響が出る?
● 機能性を妨げる=動きにくくなる可能性は?
お洋服の構造を理解していないので、しっかりお直しのプロに相談するべきでした。
「着たいけどサイズが合わない」と悩む方へ。
「お直しすればOK」ではなく、“どこをどう直すか”をきちんと考え、プロに相談することが大切です。
私の失敗談を共有することで、同じような後悔をする方が1人でも減りますように。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
お直しでの失敗談があればコメントで教えてください。(ない方がいいですが、あった時は)皆で共有して次に活かしましょう⊹⊹

お直しの難しさとお洋服の奥深さを考えるきっかけになりました。ですが、みなさんは同じような経験は不要です!どうかアームホールの適切なゆとりは死守してくださいね!!
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