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Book|3色ボールペンの使い方|実践 大人の読書感想文

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Twitter( 現X )でこの本を見かけて、帯の
“ デジタル時代こそアナログが最強 ”
の文字に惹かれました

以前書いた記事タイトルが
図らずも似ていて、シンパシー…!
( 記事はこの本に出会う前に書いたもの )

デジタルな時代の、アナログな手書きが好き。
始まりは小学生くらい。ちゃお(漫画)の応募者全員サービスで、バインダー手帳も⋯

元々「手帳術」や「ノートまとめ術」「勉強術」
といったジャンルの本を好んで読んでいるので、
今回もそのうちの一冊と思って手に取りました

書籍紹介

情報活用のうまい人がやっている
3色ボールペンの使い方 ー 齋藤 孝

フォレスト出版

※以下タイトルを「3色ボールペンの使い方」と省略

著者は教育学・身体論・コミュニケーション論を
専門とする明治大学文学部教授

『声に出して読みたい日本語』をはじめとする、
読む・書く・話すことに関する著書多数

3色方式情報術とは

著者のいう3色式情報術とは、

情報を読むとき、あるいはメモなどに書き留めるときに、3色の色分けをする。その3つの色とは、赤・青・緑である。それぞれの色は、以下のように区別する。

客観的に見て、最も重要な箇所
客観的に見て、まあ重要な箇所
主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所

3色ボールペンの使い方 P.58より引用

いたってシンプルな方法

これを、
・資料や文章を読むとき
・手帳に予定を書き込むとき
・教わった内容をメモするとき
・誰かと話すとき

など様々なシーンに使っていきます

読了した感想

驚いた・感動したこと

「手帳術」「ノートまとめ術」
に関する本だと思っていたら、

私にとっては 考え方の教本になるような
大きく言えば人生の指南書になる本だったので
いい意味で予想を裏切られました

私にとっての “テキスト” です
(テキストの詳細はP.113をぜひ読んでほしい)

そして、著者の“情報と対峙する姿勢”がすごい。

一期一会、真剣に 真摯に
情報と出会った瞬間がベストなタイミング
自分の内側に取り込む鍛錬・努力を怠らない

こんな考え方があったのか…!と目から鱗

本書との出会いを、課題を克服するきっかけにしたい

個人的な話ですが、
私は転職するたびに新しい業務を覚える中で
毎回課題に感じていることがあり

それは、

きれいなまとめノートを作る能力はある(自画自賛)
けれど、その内容を自分のものにして使える知識に
するまで時間がかかる & 実践に時間がかかる


本書の中で、「情報は活用できなければ意味がない」
という趣旨の話が何度か繰り返されます

カード作成でしばしば多くの人が陥りやすいのは、「カード作り」そのものに熱中してしまって、肝心の情報を使わずじまいになること

3色ボールペンの使い方 P.34より引用

きれいなノートを作ることに一生懸命で、そのノートができた段階で満足してしまって、実際にそれを覚えたり理解するところまで頭が回らない

3色ボールペンの使い方 P.47より引用

第一章の
【役に立たなかった膨大なカード】
【整理して活用ではなく、「整理=活用」に】
【情報はお蔵入りさせては意味がない】
【きれいな資料である必要はない】

このあたりは 正直読んでいて思い当たる節が
あまりに多く、耳が痛い通り越して
つらかったまである

これまで頑張ってまとめてきた
あんちょこ(カンニングペーパー)ノートの数々を
思い出し、作成にかけた日々や労力を否定するような
気持ちになったから

※私には 手書きのまとめノートが
 手元にある安心感も仕事する上で必要でした

 手で書いて、まとめて頭の中を整理する方が
 覚えやすく理解しやすい部分があるのも事実

 だから、後悔はしていない (´・ω・`)!

ただ、
情報を整理して使える知識にするために
“きれいに” “必要以上に時間をかけて丁寧に”
まとめる必要はないし、

その労力や時間を

使える知識にする時間に割くべきだ

と、自分の課題を
より具体的にはっきりと認識できました

実際に3色式情報術をやってみた

いざ実践しようとするも、怯む

読みながら早速やってみよう!と思ったものの
これまで教科書以外の本に書き込みをしようと
思ったことすらなく、若干の抵抗感…

「なるほど」と頷きながら読み進めていても
なかなか思い切れませんでした

第3章の終盤

やはりこれは理にかなった内容で
「情報は活かしてこそなのだ」
「そして、実践しないと意味がない」と

ここで実際やってみることが、数十年の課題を
乗り越える取っ掛かりになりそうな気がして

( そんなふうに思わせてくれて
 ありがとうございます、斉藤先生 )


やっと決心して書き込んだ最初のページ P.128

齋藤先生が推奨しているメソッドなら、
齋藤先生の著書に書き込みをするのは
「思う存分やりなさい」と言ってくれそうです

せっかく3色方式情報術デビューするなら
この本がいい!

そう言い聞かせ、抵抗感を振り払い
思うままに書き込みさせていただきました

線を引いている間、ドキドキした…!

実際に試してみて よかった点

私は同じ物でも新しいのと古いのなら
新しいほうがいいと思ってしまうし、
経年劣化を受け入れるフェーズに到達できていない

別記事参照

デジタルな時代の、アナログな手書きが好き。
始まりは小学生くらい。ちゃお(漫画)の応募者全員サービスで、バインダー手帳も⋯

まとめノートが象徴するように
「きれいなもの=見やすいもの」の固定概念が強く、
まっさらのページに、曲がった線や拙い字が
追加されるのがごちゃごちゃして嫌だったようです

ですが いざ書き込んでみたら
メリットの多さに気づき、
嫌な部分もさほど気にならなくなりました

・何度でも読み返したい部分が一目でわかる

・しかも、重要だから読み返したいのか
 自分の興味関心のある部分として読み返したいのか
 色で識別できる

・赤(主旨)青(要約)緑(感性)

 どの部分が多い or 少ないか、
 引きやすい or 引きにくいか がわかる

 ※私は話をまとめて簡潔に伝えるのが苦手で
  赤、緑に比べて青の線が全然引けなかった

実際試してみて 工夫したい点

3色ボールペンが
赤・青・緑 各1色ずつのペンではなく、
一本のノック式ボールペンであるべき理由
(書籍P.77参照)は納得しています

だけど、どうしても3色ボールペンの緑が
好みの緑ではなかったので
今回はJuice+ 4のミントを使用しました

( 本当はピンクと水色とミントがいい )

( ぐっとこらえて赤と青はノック式の
 ジェットストリームを使いました )

持ち帰る手間と色の認識でタイムロスだけど、

長年仕事で愛用のジェットストリームですら
青を出したつもりで線を引いたら黒や緑だった
となることが度々あったので

各1本ずつお気に入りの色で固定していくのは
どうだろうか…と邪道なことを考えたりして

いやでも先人の知恵を“ 真似る ”が
“ 学ぶ ”の最短経路
だと分かってはいる

割り切って
ジェットストリームの緑を受け入れるか
今Twitterで話題のJuice up3を買うか…

ここは悩ましいけど悩む前に
まず今あるもので経験値を積んでいきたい
( 鉄は熱いうちに打て、な性格なので )

実践した先に、習得→自己流が可能になるはず

どんな方におすすめしたいか

おすすめな方

・まとめることに一生懸命になりがちな
 私と同じような悩みをもっている方

・情報を自分の内側に取り込む(使える知識に
 昇華する)方法が知りたい方

・文章を早く読めるようになりたい方

おすすめしにくい方

・ノート整理術が知りたい
・自分の中で手帳の書き方が確立している
・カラフルなペンでデコレーションするのが好き


そういった方は少し期待する結果が
得られにくいかもしれません

ですが、当初そんな気持ちで読み始めた私が
「情報と向き合う姿勢や考え方の土台になる
重要な方法を教わった」と思えた一冊ですので

どんな方でも一読してみるのをおすすめします⊹

情報過多の現代、取捨選択は必須スキル

ウェブ検索すればすぐに多数の結果が出る

chatGPTやPerplexityなど生成AIも日々進化し
SNSが常に身近にあり、まさに情報過多の時代

TwitterでAIのアルゴリズムがおすすめしてきた
ツイートを人差し指で流しつつ、
目に止まったツイートにハートを付ける

「後でゆっくりじっくり見よう」と思いつつ
保存してあることに満足して見返すことはない

なんとなく手元に置いているけど
「お気に入り」の中も 調べ物の検索結果も
使いこなせていない情報で溢れてるなぁ、と
ぼんやり思ったことを思い出しました

情報の波に溺れないように
取捨選択スキルを磨いていきたいです

4月も半ばですね
4月といえばエイプリル

エイプリルといえば
mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)

結成15周年の節目を迎え、
2025年5月末に活動休止したバンド

暖かさや冷たさ、静けさ、柔らかさなど
四季折々の空気感を表現するのが上手

透き通る武市さん(Vocal)の声
メンバーの世界観が生み出す音
唯一無二のバンド


そんなmol-74の『エイプリル』
春のいろんな感情に寄り添ってくれる名曲です

良かったら聴いてみてください


モルカルに最後に会えたのは 2025/5/15
活動休止前のライブ「a fork」
恵比寿ザ・ガーデンホール公演でした

もうすぐ一年

あっという間だった気もするし、
まだ一年のような気もする

何年経っても色褪せない音楽がある

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