フォトウエディングの計画を立てて、どんな装いで、どんなロケーションで、どんな風にパートナーとの思い出を残そうかな、とドキドキわくわくしている方へ
思考を巡らせているこの時間が一番楽しいですよね!なんだか私までにやにやしちゃいます。
一方で、撮影にあたって
- 自分の要望を十分に伝えられるか不安…。
- カメラマンさんとのコミュニケーションが上手く取れるかな…。
- 依頼書を作りたいけど何を書いたらいいのか分からず進まない…。
そんなフォトウエディング前の悩めるあなたへ ( `・ω・´ )!
←通販番組風に勢いよく読んでみてほしいです。笑
今回のテーマは、題して!
あなたのビジョンを形に!〜カメラマンさん&ヘアメイクさんにしっかり伝わる要望書作成〜
私のフォトウエディング依頼書作成について振り返りつつ、まとめました。
何かの参考になれば嬉しいです。
依頼書作成データ
作成期間:4〜5日程度(細かい修正まで含む)
作成方法:PC(Windows)PowerPoint スライド計13枚
画像収集:Pinterest、Instagram
担当さんとの出会い:Instagramからフォトウエディングを行っている個人カメラマンさん(2〜3名)にDM、費用や段取りについてお問い合わせ。撮影スケジュールや、やりとりする中での印象を踏まえて、今回担当してくださったカメラマンさんに依頼することに決めました。
手順
- 好きな画像を満足するまで集める(データフォルダ、Instagramのお気に入り、Pinterestのボードなど集めたデータは出来るだけ1つの場所に集約。1箇所で並べて何度も見返せる方が、自分の好み・傾向が分かりやすい)
- 枚数が多くなりすぎたら、絶対にこれは撮りたい!と思うもの、伝えたいイメージに近いもののみ厳選しておく(お気に入りマークを付ける、フォルダ分けする、厳選した画像以外は削除する、など)
- PCでパワーポイントを使い、写真、メイク、ヘアなどテーマ毎にスライドを作成.。2で厳選した写真をコピーして貼り付ける
- (必要な場合)文字を入れて保存 ※個人的には、もっと文字量・枚数を少なくシンプルに見やすい資料を作った方がよかったかもしれないと振り返ります。
- 撮影日までに余裕を持たせて事前に担当さんに送信(担当さんのスケジュールが詰まっている場合、依頼書に目を通す時間が限られてくるので、余裕を持って作成し送信しておく。)+担当者さんへのよろしくお願いしますの気持ちをメッセージで添える
依頼書に書いたこと
①好きな写真(どんな雰囲気の写真が好きか、構図や採光など撮影技術に関する専門的な用語やスキルは分からないので、写真と形容詞で表現)
②苦手な写真(今回の私の希望するイメージとは異なる雰囲気、色合い、ポージングなど)
③撮りたいポーズ(必ず撮りたいポーズ4パターンくらい、場所、正面から、後ろから、引きで、寄りでなど)
④撮れたら撮りたいシリーズ(3パターンくらい)
⑤要望(顎引いて!と声をかけてほしい。笑/楽しそうな様子、ロケーションの美しさを伝えたい)
⑥メイクについて(パーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断結果、普段のメイクでのこだわり、好きな著名人、メイクで作りたい印象・雰囲気、苦手なメイク、当日のネイル、ブーケ)
⑦髪型について(巻き下ろし/ポニーテール/シニヨン、こだわりポイント、当日使用予定のアクセサリーなど)
正直撮影までは「こんなにたくさんのスライドを送ったけれど、担当してくださる方々の負担になっていたらどうしよう…」と不安もありました。
ですが、当日カメラマンさんに「依頼書分かりやすくて毎回欲しいくらいです!」と笑顔で言ってもらえて、撮影の合間も依頼書を見つつ「このポーズやりましょう!」と声をかけてくださったので、作って良かった…!と安堵しました。
依頼書を作成して良かったこと
- 自分の思いやイメージを視覚的にまとめることで、具体的に整理できた
- 自分のなりたい理想像、好み、似合う、似合わないなどの自己分析ができた
- 当日初対面のカメラマンさん、ヘアメイクさんに自分の要望をうまく伝えられるか自信がなかったが、依頼書を事前に見てもらい、大まかな希望を知ってもらうことが出来た
→ほとんどの要望を叶えてもらい、撮影内容への満足感が高まった
依頼書(要望書)はなくても大丈夫
ここまで細かく書き連ねましたが、「どんな風に文字に起こせばいいのか悩む」「ざっくりとしたイメージはあるけれど、基本的にカメラマンさんにお任せで大丈夫」と思われる方もいらっしゃいますよね。
そんなときは好きな画像のサムネイル1枚でも十分要望を伝えられると思います。
私は拘り強めだったので(苦笑)文字も写真も詰め込みましたが、箸休めになれば…と好きな要素を集めたイメージボードのような文字なしのスライドを1枚入れました。
絶対撮りたいポーズではなく、可愛いから資料として入れておこう、くらいの感覚だったのですが、その中から「これ撮りましょう!」とカメラマンさんが声をかけてくださったのがこちら。
全データの中で私のお気に入りTOP5に入る写真になりました。
カメラマンさん、ありがとうございます!要望が多く3回も修正して可愛いブーケを完成させてくださったブーケデザイナーさん、後ろで「可愛い〜!」と褒めてくださったスタッフさん、ありがとうございます!!
私は何かをまとめる作業が好きだったので、自己満足のためにも依頼書を作成しましたが、もちろん無くても撮影はスムーズにできたんだろうな、と思います。
カメラマンさんもこれまでたくさん写真を撮ってきたプロなので、お任せでも素敵な写真が撮れるのは間違いないです。
なんとなく好きな雰囲気を汲み取ってくださり、自然な笑顔を引き出す術を持っているので、依頼書を作る方も作らない方も、安心して撮影を楽しんで来てください!
※今はSNSで撮影データを公開しているカメラマンさんや業者さんが多いので、自分の撮りたい雰囲気と近い写真を撮っている方にお願いすると、より「なんだかちょっと思ってたのと違う…」を回避できると思います※
フォトウエディング依頼書ほぼ全部公開
本邦初公開!ご興味のある方がいらっしゃれば、見てみてください。
見返すとちょっと恥ずかしいですね…(苦笑)
ですが、少しでも参考になるものがありましたら嬉しいです。
何度も見返してしまう、特別な思い出がぎゅっと詰まった1日にしてくださいね〜!
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